【ロンドン時事】英南部サリー州ゴッドストーンの住宅街で道路が突然陥没し、周辺住民が避難を余儀なくされている。地元メディアは、前兆なしに起きた類似の事例として、1月に発生した埼玉県八潮市の道路陥没事故を伝えている。
トランプ米大統領は19日、ウクライナのゼレンスキー大統領を「選挙なき独裁者」だと批判した。選挙を経ていないとしてゼレンスキー政権の「正統性」を問題視するロシアのプーチン大統領に同調した形。ロシアの侵攻を受けるウクライナを支援する欧州主要国からは「危険 ...
【ワシントン時事】トランプ米大統領がウクライナを侵攻するロシアに融和的な姿勢を示したことに、米国内で反発が強まっている。野党民主党は「ウクライナに謝罪せよ」(ダーバン上院議員)と一斉に非難。身内の共和党からも懸念の声が上がった。
巨額の運用損失を出した農林中央金庫の奥和登理事長が辞任する。来年度の黒字化にめどをつけたとして、奥氏は「再起の準備が整った」と強調する。ただ、リスク管理体制強化や運用先の多様化など、赤字を招いた課題の解消はこれから。新体制の前途は多難だ。
岡山市議会は2月定例会開会に合わせ、開会前に議場で地元の管弦楽団によるコンサートを開いた。抽選で選ばれた傍聴者約70人や、大森雅夫市長をはじめとした市執行部、市議らが演奏に聞き入った。
【ロサンゼルス時事】米大リーグのエンゼルスに今季加入した菊池雄星投手が3月27日のホワイトソックスとの開幕戦で先発を務めることが決まった。球団が20日、X(旧ツイッター)で発表した。菊池にとってはメジャーで初の大役。ドジャースの山本由伸投手、カブスの今永昇太投手も既に発表されており、同一シーズンで日本人投手3人が開幕投手を務めるのは史上初めて。
【グレンデール(米アリゾナ州)時事】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平が20日、キャンプ施設で取材に応じ、日本の2連覇が懸かる来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場について、「まずは今年のシーズンにしっかり照準を合わせて結果を出すということ。その先に選んでいただけるなら光栄」と話した。
【ロサンゼルス時事】米男子ゴルフのメキシコ・オープンは20日、メキシコ・バヤルタのビダンタ・バヤルタ(パー71)で第1ラウンドが行われ、久常涼は1イーグル、4バーディー、1ボギー、金谷拓実は6バーディー、1ボギーで共に66をマークして9位発進となった。大西魁斗は88位、星野陸也は103位。
順調な調整ぶりに大谷の表情は明るかった。2年ぶりに投打の二刀流復帰を目指す今季。投手としては今キャンプで2度のブルペン投球を行い、「いい強度で投げられた。もう1ステップ、強度を上げられたらいい」。5月ごろを見据えるメジャー復帰に向け、「やるべきことをしっかりこなしていけば、スケジュール通りのプランで投げられると思う」と前向きだった。
自民、立憲民主両党の国対委員長は21日午前、衆院予算委員会での2025年度予算案の審議日程について、東京都内で協議した。自民の坂本哲志氏は採決に先立つ分科会を26日に開催した上で、延期された自民派閥裏金事件を巡る旧安倍派会計責任者(当時)の参考人聴取を行うことを提案。立民の笠浩史氏は聴取優先を主張し、折り合わなかった。
武藤容治経済産業相は21日の閣議後記者会見で、トランプ米大統領による鉄鋼やアルミニウム、自動車などを対象とした関税措置に関し、週明けにも日本の関連業界と意見交換すると明らかにした。早期に訪米し、ラトニック米商務長官らと協議する意向も表明。3月にも直接交渉で日本製品への関税の適用除外を求めたい考えだ。
急速な少子化進行を踏まえた大学の在り方について、中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)は21日、阿部俊子文科相に答申した。2040年の大学進学者は現在より約27%減少するとの推計を示した上で、設置認可の厳格化や撤退する大学への支援を提言した。