日常的に人工呼吸器やたんの吸引などが必要な医療的ケア児(医ケア児)らと家族の居場所が15日、デイサービス事業所「にこっと」(佐賀市神園)内にできた。スタッフの支援を受けて家族でゆっくりと過ごし、宿泊もできる。普段はケアで気を抜けない保護者が休息し、きょうだい児にも遊びや学びの機会を提供する。 事業所の営業時間外の夜間や休日、約60平方メートルの空間を活用する。日中は看護師とサポートスタッフの2人、 ...